平成22年度 第1回相談支援体制整備部会 議事録

日 時
平成23年1月11日 15:30~16:30
会 場
南魚沼市ふれ愛支援センター 大会議室
 
部会長
白井(相談支援センターみなみうおぬま)
担当事務局
関井(南魚沼市福祉保健部)
参加者
庭野氏(小出養護学校)、和田氏(ドリームハウス)、 堀口氏(北辰小学校)、堀氏(まきはたの里)、勝又氏(いなほの会)、桜井氏(大和病院)、南雲氏(かけはし)、村山氏(児童相談所)、関井氏(南魚沼市役所・協議会事務局)、木村氏(南魚沼市保健)、関氏(湯沢町健康福祉課)、丸山氏(湯沢町健康福祉課)、南雲氏(湯沢町教育課)、南雲氏(湯沢町町民課)、白井氏(相談支援センターみなみうおぬま)、江部氏(相談支援センターみなみうおぬま)
議題
①相談支援体制整備の進捗状況
②相談支援体制整備の今後の展望
③その他
話し合いの内容・出された意見等
相談支援体制整備の進捗状況
  1. 就学に向けて
    • UDモデル園事業によるアプローチ、相談支援ファイルの活用
    • いなほの会による相談支援ファイルの活用講座
      1月は20日開催(支援センターにて)、3月にも開催予定。
  2. 養護学校卒業後の地域生活に向けて
    • 高等部の進路面接(個別面談)に相談支援事業所から同席してもらった。
      【学校=保護者=相談支援事業所の3者】
      個別面談では、学校・家庭での様子、現場実習の様子、進路希望、サービスのニーズ、福祉サービスの助言などが内容。

      学校側が分からない内容も分かって良かった。
      別の視点でみることができた。
      卒業後、スムーズに地域移行できるのではないかと考えている。
      日程調整が難しく、流れの整備ができれば良いと思う。

    • H22.6.4 高等部職員と相談支援事業所との顔合わせ会を実施
    • 地域の進路支援教室にも相談支援事業所等に入ってもらった。
      地域の進路教室への参加をきっかけとして、福祉サービス事業所間でお互いを行き来し、良い部分を吸収しようというメリットもあったという意見あり。
相談支援体制整備の今後の展望
    • 現在、福祉サービス利用に至る相談窓口は複数あり、福祉サービス利用者全てが「相談支援事業所」を経ている訳ではない。
    • 「障がい受容」「生活課題の受容」などにアプローチする包括的な相談支援と福祉サービスの効果的利用を図る「サービス利用計画作成」を実施する相談支援が同居している現状がある。
    • 南魚沼地域における相談支援の人員は適正かどうか?
    • 平成24年4月障害者自立支援法の改正で「相談支援体制の強化」
結論・次回への課題(次回までに取り組むこと)等
自立支援法の改正にあわせて、障害関係の相談支援体制について市町と協議した中で整理していく。
  • 人員配置(南魚沼地域の相談支援体制)がどの程度必要なのか
  • サービス利用計画の作成と基幹的支援の役割分担など