日 時
平成23年12月1日(木) 14:00~16:40
会 場
南魚沼市ふれ愛支援センター 小会議室
部会長
勝又グループ長(新潟いなほの会 魚沼地域)
担当事務局
江部センター長(相談支援センターみなみうおぬま)
参加者
湯沢町健康福祉課 関保健師 / 南魚沼市保健課 木村保健師 / 子ども・若者育成支援センター・金澤センター長 / 小出特別支援学校地域支援担当 小野塚先生 / まきはたの里日中一時担当 堀主任サービス管理責任者 / 南魚沼市福祉課 関井主任 / 障害児者生活支援センターかけはし 南雲専門相談員 / いなほの会魚沼地域 勝又グループ長(部会長) / 相談支援センターみなみうおぬま 江部センター長(事務局)
議題
- 今年度の取り組みの進捗状況
- 子ども・若者育成支援センターの機能についての説明
- UDモデル園事業の今後について
- 福祉サービスの利用案内について(提案)
- 情報交換
記録
1.今年度の取り組みの進捗状況について
①就学児の知能検査実施時、保護者対象の特別支援教育の講義実施
担当:内山先生 目標:10校
- 現在17校で実施
効果として、WISC-Rひとケタの子が就学相談につながる、保護者と顔がつなが ったことにより、困り感のある子の親が相談しやすくなったということを話に 伺っている(木村保健師)
また、特別支援教育の知識が入ることで、グレーゾーンの方の相談先として、 特別支援教育主事の情報が保護者にもこることも大きな効果か。
②子育て、保健、福祉に関する研修会の情報収集
様式作成担当:江部
作成後、メーリングリストで情報収集依頼する
作成後、メーリングリストで情報収集依頼する
- 現状で情報提供等なし。
タイムリーに動けなかったことが大きな原因か。
研修会の情報提供はML使用して実施中。
目標設定した時の課題『各関係機関でそれぞれ行われている子育て対象の研修を まとめて行えないか』という部分にはアプローチできていない。 - 地域で行われている子育てに関する研修を確認した際、0~3才に対応した研修
会が抜けている。マタニティや育児学級も含め系統だった研修会の企画が必要か。
各地区の育成センターの事務局も行っている子ども・若者育成支援センターで検討していくことを考えている(金澤センター長)
2.子ども・若者育成支援センターの機能について説明
対象:引きこもり対応(おおむね40歳を目安)
担当:子ども、若者、家庭の各担当に分かれている
放課後の支援:だんぼの部屋
放課後子ども教室 → 毎週火曜、開発センター等利用で開催
(中之島、三用、浦佐、五十沢、栃窪)放課後1hでも登校とみなす
適応指導教室、相談教室
また引きこもりの家族会を作ることを進めていきたい
療育への対応の強化として、UDスタッフの増を検討 → 予算との兼ね合いだが、まず0~6歳で取り組む。遊びの教室を事業(児童デイⅠ型)で対応していくか。
3.UDモデル園事業の今後について
次年度のUDモデル園事業の実施について意見交換
- 次年度『モデル園』を外して継続するらしい。
- 保健課では子育て支援課事務局、という案あり。 子育て支援課としては現在支援チームに参加していないため、事務局となった時、 事業を運営できるかどうか不安を感じている。
- 子ども・若者育成支援センター事務局でどうか
- 構造化プロジェクトチーム立ち上げてみてはどうか。
- 支援チームに保育士参加でもよいのでは。保育士が保育士を育てる環境もよいか。
- 2年間の活動をまとめるだけでもマニュアル化されるのでは。
- 湯沢町でも次年度から『ゆざわハートフル子育てサポート事業』という事業を 実施予定。内容としては南魚沼市のUD事業と同様、繋がる支援を目的として、 中学校までを連携の視野に入れている様子。
4.福祉サービス利用案内について(提案)
母子、父子家庭向けで、障がいサービス利用や手帳取得についてのものすごく判りや
すいパンフレットのようなものが作れないか(勝又部長)
→ 今年度は勝又部長中心に情報収集を行う
→ 今年度は勝又部長中心に情報収集を行う
5.情報交換
○まきはたの里・児童日中一時支援の現状報告(まきはたの里・堀)
- 平均利用者11名、冬休み14~15人に職員4名で対応
- 断らずに受け入れ実施したところ、土曜日にニーズが集中
- 土曜日は専門に1名配置が必要か(まきはた入所スタッフと兼務しているため)
- 次年度以降の体制については福祉課と相談
- 城内、五十沢からの相談あり → 送迎の問題が発生
○学童保育の障がい児受け入れについて(みなみうおぬま・江部)
- 本人の障がいの程度によっては学童保育の受け入れをお願いできないか、先日も利用可では、と見立てた就学児の利用を見学後断られた経緯あり
→ まきはたのスタッフ増を検討する前に既存のものを利用できないか
- 学童スタッフの障がいへの理解、対応のスキルアップが必要か?
→ UDモデル園報告会の案内を学童に配布してみてはどうか