日 時
平成24年2月7日(火) 14:00~16:30
会 場
南魚沼市ふれ愛支援センター 小会議室
部会長
勝又グループ長(新潟いなほの会 魚沼地域)
担当事務局
江部センター長(相談支援センターみなみうおぬま)
参加者
南魚沼市保健課 近藤さん、関さん / 湯沢町土樽保育園 南雲さん / 南魚沼市教育委員会学校教育課 内山指導主事 / まきはたの里日中一時担当 堀主任サービス管理責任者 / 南魚沼市福祉保健部福祉課障がい福祉係 渡辺係長 / 湯沢町健康福祉課 関保健師 / 障害児者生活支援センターかけはし 南雲専門相談員 / いなほの会魚沼地域 勝又グループ長(部会長) / 相談支援センターみなみうおぬま 江部センター長(事務局)
議題
- 今年度の取り組みの進捗状況
- 次年度に向けての課題等の整理
- 情報交換
- その他
記録
1.今年度の取り組みの進捗状況について
①就学児の知能検査実施時、保護者対象の特別支援教育の講義実施
担当:内山先生 目標:10校
次年度は市教委が全校指定で行う予定
- 現在15校で実施(南魚沼市全19小学校中)
未実施: 栃窪小、後山小、中之島小、城内小(城内小は体験入学時実施) 内容: 入学後、友達とうまくいかない時に支援の手があるというメッセージや通級指導、特別支援学級、発達障がい等についてのお話 実施方法: 内山先生9~10校、通級指導教諭2名、特別支援教育担任1名が各2校同じフォーマットを使って行った 効果: ①保護者と担任が話しやすくなった
②保護者も相談しやすくなった
③新入生のきょうだいのことについて、相談が来るようになった
次年度は市教委が全校指定で行う予定
- 湯沢町でも実施してみたいとの意見あり
保護者から『特別支援学級』という名称が嫌、との要望あり、変更していく予定との話あり。 - 結局数年経過すれば同じ意見が出るので、もう少し根本的なところに取り組んだ方がよいのでは(内山先生)
②子育て、保健、福祉に関する研修会の情報収集
担当:みなみうおぬま 江部センター長
- H23年度は研修の情報収集する予定だったが、タイミングが遅れ、収集できず。
南魚沼市は先回、子ども若者育成支援センター・金澤センター長から研修や親子教室等の再編に向けた取り組みを検討中との話あり。 - 湯沢町は現在、子育て支援センター中心に年1~2回外部講師を招聘しての研修会 を実施中
- 療育等に関する研修会の情報提供については引き続き自立支援協議会のMLを通じて、みなみうおぬまからの情報発信を次年度も継続
- 次年度は体制を変えて行っていく予定(人員の配置検討中)
専門に園訪問を行い、対象を5園→10園に増やし、週3日程度訪問実施できる体制を検討中
- 保育園~義務教育を対象に困ったところからの要請に対してチームを組んで支援
に入る仕組み
土樽保育園が主となって実施
今年度は入学前に小学校から保育園に訪問、その後カンファを行うという事例あり - 内山先生からの助言
① 定期的な訪問の実施の方が効果がある
UD事業は定期的な訪問があったから、助言に対して取り組む部分もあったのでは、と感じている② 入学前の会議だけではなく、入学後の会議も行った方がよいか
保育園からつないだ後に、実際対象児がどのような状況になっているか確認できるとよいと感じている(GW明け位)
2.次年度に向けての課題等の整理
①児童療育部会の開催のあり方について
- 南魚沼市、湯沢町とも子育ての集まりがあり、参加者も重複していることから 『子育て支援の中の障がい児支援』という視点で捉え、児童療育部会としての開催数を減らしてはどうか
- 情報交換の場として、児童療育部会の存在はありがたいとの声あり
- 次年度は他の連絡協議会等子育ての会議を中心に活動
児童療育部会としては回数を減らして実施【年2回程度を目安】
※必要に応じて随時開催
②学童保育の現状把握
- UD等で気になった子が学童保育でトラブル起こしたとの話あり
- 学童保育の現場への巡回訪問を行えないか
- 学童保育の現場のスキルアップで、放課後支援の数の問題も幾分解消できるのでは
- 湯沢町は学童保育は直営で1カ所 利用者の半数が言葉の教室やかがやき教室利用者
- 実態把握、情報収集を目的に訪問を行う(実施の詳細は次年度検討)
個別のケースで相談あったら対応していく
③手帳の取得方法について、親目線のわかりやすいパンフレット作成
- 手帳取得の方法、メリットなどをごく簡単にわかるパンフレットが欲しい
- いなほの会でたたき台作成
3.情報交換
市立総合支援学校立ち上げに伴う日中一時支援事業についての報告、意見交換
- 朝の預かりが欲しいとの保護者の意見あり。事業所長と検討中
- 特別な支援が必要だからこそ、他の生徒とは異なる支援が必要なのでは
- 昼食の部分がクリアされれば、学校で行った方がよいのでは
- 湯沢町からの利用を考えれば、まきはたの里で行ってもらった方がよいか
- 開始に伴って、南魚沼地区に有償運送が立ち上がるように働きかけを
4.その他
- UD2年次報告会、学童保育にも案内を配布 現在はまだ80名程度の申し込み