平成27年度 第1回南魚沼市全体会議事録

会議名 平成27年度 第1回全体会
場 所 南魚沼市ふれ愛支援センター 2F多目的ホール
(南魚沼市坂戸399-1 銭淵公園脇)
日 時 平成27年7月7日(火) 13:30~15:30
参加者

南魚沼市身障者協会六日町地区 南雲 六日町地区代表(南魚沼市自立支援協議会会長)
社会福祉法人南魚沼福祉会 まきはたの里 戸田 施設長
相談支援センターみなみうおぬま 江部 施設長
(社福)雪国ボラントピア マイトーラ 井口 施設長
医療法人越南会五日町病院 貝瀬 総務係長
社会福祉法人桐鈴会 黒岩 理事長
NPO法人友の家 小林 理事長
NPO法人ドリームハウス 井口 理事長
南魚沼市立総合支援学校 田村 教務主任
南魚沼公共職業安定所 杉本 統括職業指導官
南魚沼市精神障害者家族会 関 会長
南魚沼市手をつなぐ育成会 中俣 会長
新潟いなほの会 勝又 副代表
南魚沼市社会福祉協議会 小倉 事務局長
南魚沼市民生委員児童委員協議会 渡邊 副会長
南魚沼市ボランティア連絡協議会 荒井 会長
南魚沼市障がい者相談員 林 相談員
新潟県南魚沼地域振興局健康福祉環境部 井口 地域福祉課課長代理
五日町病院 古澤 福祉医療相談室長
魚沼圏域障害者地域生活支援センターかけはし 舘川 専門相談員
セルプこぶし工房 田中 生活支援員
魚野の家 中澤 サービス管理責任者
太陽大地の家 椛沢 管理者
工房とんとん 森山 管理者
ケアステーション魚沼 阿久津 サービス管理責任者
南魚沼公共職業安定所 山本 職業指導官
南魚沼市保健課 山崎 保健師
魚沼圏域障害者地域生活支援センターみなみうおぬま 堀口 専門相談員
マイトーラ 池田 生活支援課長
魚沼学園・更生園 高橋 事務員
南魚沼市福祉保健部福祉課 駒形 課長(事務局)
南魚沼市福祉保健部福祉課障がい福祉係 小林 係長(事務局)
南魚沼市福祉保健部福祉課障がい福祉係 平賀 主任(事務局)
南魚沼市福祉保健部福祉課障がい福祉係 阿部 主事(事務局)

1.開会の挨拶
司会進行
南魚沼市福祉保健部福祉課障がい福祉係 小林 係長(事務局)
開会の挨拶
南魚沼市福祉保健部福祉課 駒形課長
2.自己紹介
委嘱委員及び事務局
議事進行
南魚沼市自立支援協議会 南雲 会長
3.報告事項
(1) 今年度の活動方針・組織体制について
南魚沼市福祉保健部福祉課障がい福祉係
小林 係長より報告
昨年度まで南魚沼地域自立支援協議会として南魚沼市と湯沢町が共同で行ってきたが、南魚沼市、湯沢町ともに全体会の議題内容が大きくなっている事もあり、今年度より全体会は別々に開催することとした。
南魚沼市自立支援協議会の今後の予定
既に今年度の部会は開催されており、事後承諾となるがご了承いただきたい。
(2) 相談支援事業報告
相談支援センター
みなみうおぬま
江部 委員(施設長)より報告
自立支援協議会では相談支援を重要視しており、地域の障害児者のニーズを拾い、地域の社会資源や仕組みを作るということに繋げていくことを大切にしている。
平成24~26年度までに福祉サービスを利用される方すべてにサービス等利用計画を作成するとの国の方針により、昨年度が最終年度であった為、利用者のサービス利用が止まらないように進めることを目標に昨年度は事業運営を行った。
今年度はサービス等利用計画を進めつつ、多問題家族や放っておくと地域に埋もれてしまう方などの対応に力を入れていく。
【相談者数】
相談数が多いのは精神障害者、次いで知的障害者であった。年齢の幅は1~79歳。新規相談者79人のうち10名が福祉サービスを初めて利用した方。69名が既に施設利用者であった。
【相談支援内容 】
福祉サービスの利用、健康・医療について、家族関係・人間関係が多くなっているが、虐待や権利擁護についても相談があることを把握しておかなければならない。
【サービス等利用計画の作成状況について】
計画作成 平成26年度352人 平成25年度370人
モニタリング 平成26年度513人 平成25年度478人
昨年度からまきはたの里、マイトーラが事業を開始し、相談支援センターみなみうおぬまの作成数が減り、両施設長に感謝いたします。
【普及啓発活動等実績】
今年度は更に力を入れていきたい。
(3) 平成26年度障がい福祉サービス等の利用実績報告
南魚沼市福祉保健部福祉課障がい福祉係
小林 係長より報告
(4) 障がい者虐待の対応状況
南魚沼市福祉保健部福祉課障がい福祉係
久地浦 主任より報告
障害者福祉施設従事者による障害者虐待 平成26年の1件について事実確認を南魚沼市、湯沢町で行った。従事者と利用者全員に個別面談を実施した結果、事実なしと判断した。
被虐待者の障害種別
知的障害が突出している。虐待種別は身体的、心理的、放棄・放置、経済的となっている。全国的にも知的障害の方が多く、身体的虐待が多い傾向がある。
虐待への対応
平成26年度は分離を行わず、サービスを見直したり、新しくサービスを取り入れたり、擁護者へ助言を行って対応した。
成年後見申し立て
平成25年度の虐待ケースについて市長申立てを行った。
障害者虐待の対応について
早期発見、早期対応が重要である。体のアザなどを確認してからではなく、この家大丈夫かなと思った時点で相談していただきたい。
【質疑応答】
虐待について、障害児・者に対しての数値か。総合支援学校 田村室長
 
障害者の数値で、児童相談所が関係するものはない。南魚沼市 久地浦主任
移動支援事業が減っているというのは具体的にどういうことか?南雲会長
 
小出のGHに入居している方の利用が減ったことにより、減ってきている。南魚沼市 小林係長
資料3の就労移行支援についての数値について、就労後1週間で辞めて、半年後、就労移行支援を利用し、就労後、1週間で辞めた場合はどうなるのか。障がい者相談員 林委員
 
障害の特性上短期で辞めてしまうケースを無くすことは難しいが、長く続けてもらうために、就労後も事業所等の継続支援を行うなど、改善できるよう努めている。南魚沼市 小林係長
4.協議事項
(1) 第4期南魚沼市障がい福祉計画の進行管理について
南魚沼市福祉保健部福祉課障がい福祉係
小林 係長より報告
意見を求めたが、特になし。
今後、課題が出てきたときに意見をいただきたい。
(2) 障がい福祉サービスの利用実態と今後の利用見込みについて
南魚沼市福祉保健部福祉課障がい福祉係
小林 係長より報告
工房とんとんを利用している利用者が自立支援協議会からJRへの働きかけで電車を利用して通えるようになった。本人も喜んでいる。桐鈴会 黒岩委員
浦佐駅利用の為の対応は特定の利用者のみで誰もが利用できる状況ではない。エレベーター設置を働きかけているが、設置には至っていない。今後も自立支援協議会から働きかけていければいい。南雲 会長
補足としてエレベーター設置は厳しい状況だが、市からも働きかけていきたい。
南魚沼市 駒形福祉課長
就労移行支援の在籍期間はどれくらいか。
 
正確な調査はしていないが、就労移行支援という事業は2年という期限がある。就労継続支援B型は期限がなく、長く在籍している方はいる。南魚沼市 小林係長
5.その他
(1) 桐例会より平成27年度職員異動のお知らせ
社会福祉法人桐鈴会
黒岩 委員(理事長)より報告
(2) 新規事業について
南魚沼福祉会で障がい事業部に5施設あるが、利用状況が満員に近い状況である。総合支援学校の開校に伴い、日中一次支援事業を行っているが、利用者数が多いため、利用調整をしなければならない状況であり、これを補える事業の展開を検討している。 また、学校を卒業後、就労が難しい方で通所や重症心身の方等の日中活動の場を提供できる、多機能型のサービスを提供できないか新規事業を検討している。
(3) お知らせ
相談支援センター
みなみうおぬま
江部 委員(施設長)よりお知らせ
【うおぬまフォーラム13のお知らせ】
9月5日に千手中央コミュニティセンター千年の森ホールで「『合理的配慮』ってなんだろう」をテーマに開催予定。
また、開催にあたり自立支援協議会からの後援をお願いしたい。この場で承認をいただきたい。
承認された。
6.閉会の挨拶
閉会の挨拶
南魚沼市自立支援協議会 中俣 副会長