平成23年度第2回全体会 議事録

日 時

平成24年2月29日(水) 14:00~16:00

 
会 場

南魚沼市ふれ愛支援センター 2階大会議室

 
司会進行
大津会長(湯沢町自立支援協議会)
 
参加者
南魚沼市身障者協会 南雲 六日町地区代表(南魚沼市自立支援協議会会長)
湯沢町身障者協会 大津 会長(湯沢町自立支援協議会会長)
(社福)南魚沼福祉会 まきはたの里 長田 施設長
(社福)雪国ボラントピア マイトーラ 井口 総務課長
新潟県南魚沼地域振興局健康福祉環境部 高橋 地域福祉課課長代理
新潟県南魚沼保健所地域保健課 高橋 精神保健福祉相談員
新潟県立小出特別支援学校 庭野 進路部副主事
南魚沼公共職業安定所 柴野 統括職業指導官
南魚沼市社会福祉協議会福祉係 松井 係長
南魚沼市ボランティア連絡協議会 原沢 会長
湯沢町精神障害者家族会 原沢 会長
湯沢町民生委員児童委員協議会 佐藤 委員
(社福)桐鈴会 黒岩 理事長
NPO法人友の家 小林 理事長
南魚沼市手をつなぐ育成会 中俣 会長
新潟いなほの会魚沼地域 勝又 グループ長
湯沢町ボランティア連絡協議会 駒形 会長
マイトーラ 池田 主任支援員
魚野の家 中澤 サービス管理責任者
まきはたの里 堀 サービス管理責任者
南魚沼市保健課 山崎 保健師
セルプこぶし工房 黒田 サービス管理責任者
南魚沼市社会福祉協議会 佐藤
湯沢町健康福祉課 関 保健師
南魚沼市福祉保健部福祉課 小倉 課長(事務局)
南魚沼市福祉保健部福祉課障がい福祉係 渡辺 係長(事務局)
湯沢町健康福祉課 関 課長(事務局)
湯沢町健康福祉課福祉介護班 笛木 主任(事務局)
湯沢町健康福祉課福祉介護班 岸野氏(事務局)
相談支援センターみなみうおぬま 江部 センター長(事務局)
相談支援センターみなみうおぬま 高橋(事務局)
1.開会挨拶
小倉 課長(南魚沼市福祉保健部福祉課)
2.報告事項
(1) 専門部会報告 (今年度の報告、次年度の課題、次年度の展開(案))
各部会長報告
  1. 居住部会
  2. 児童療育部会
  3. 相談支援体制整備部会
  4. 就労部会
  5. 移動・訪問・日中活動部会
 次年度体制について
相談支援センターみなみうおぬま 江部センター長
Q. 工賃アップ等の具体的な成果を知りたい 大津会長
A. 環境衛生センターで1日あたり約6名が就労している。1ヶ月40万円以上の工賃アップ。来年度も年間通して同額での見積もりを依頼する予定。 就労部会 中澤
Q. 体制図に「市・町等の政策への提言」とあるが、提言を行なう事項はあるのか 南魚沼福祉会 長田
A. 政策への提言にあてはまるか分からないが、市・町より受託業務である相談支援センターみなみうおぬまでは来年度以降の制度の変更に伴い、福祉サービスをご利用の障がいをお持ちの方を対象に3年後に向けて計画を立てることになった。現状の相談支援センターみなみうおぬまでは相談員が不足し、対応困難のため、市・町より相談員増員のための予算を組んでいただいた。 みなみうおぬま 江部
A. 移動については課題が多く、部会の中での検討は時間が足りない。非常に大きな課題で協議会としては障がい福祉分野から見た課題を踏まえた提言を行なうところまでかもしれないが、無理と言ってしまうのではなく、積極的に声をあげていきたい。 みなみうおぬま 江部、南雲会長
(2) 障がい者計画・障がい福祉計画について
湯沢町
湯沢町健康福祉課 岸野
 
別添資料:湯沢町障がい者計画(第2期) 湯沢町障がい福祉計画(第3期)(素案)
南魚沼市
南魚沼市福祉課 渡辺障がい福祉係長
 
別添資料: 南魚沼市障がい者計画(第2期) 南魚沼市障がい福祉計画(第3期)(素案)
(3) 浦佐福祉の家(ドリームハウス・魚野の家うらさ)について
南魚沼市福祉課 渡辺障がい福祉係長
  • 旧浦佐保育園を1/31に改修を完了し、浦佐福祉の家となった。ドリームハウスが2/13に移転、魚野の家うらさが3/1に開所予定。3/15に共同で見学会及び講演会を開催予定。
(4) 南魚沼市立特別支援学校検討会について
南魚沼市福祉課 渡辺障がい福祉係長
  • 小出特別支援学校の入学希望者が年々増加し、平成25年度には受入れ困難な状況になるということから県の義務教育課と保護者会より、南魚沼市内に特別支援学校設置の要望があり、職業訓練校に併設されることが決定した。
  • 学校の敷地内に日中一時支援サービスの設置を特別支援学校設立準備委員会に南魚沼市・まきはたの里・相談支援センターみなみうおぬまも参加して検討中である。
  • 特別支援学校設立準備委員会は6回開催され、次回は3/22を予定している。
  • 校舎の改修工事内容については既に決定し、設計事務所が詳細設計に取り掛かっている。現在は体育館の設計協議を行なっており、同建物内に日中一時支援のスペースが設置されることに決定した。平成23年度に設計完了、平成24年度に改修工事、平成25年4月に開校を予定している。
3.協議事項
(1) 魚沼基幹病院への要望書について ≪就労部会≫
中澤 就労部会長
  • 平成27年度に開設予定である魚沼基幹病院へ障がい者の就労の促進について要望を行ないたい。
  • 障がい者が働ける喫茶店や売店等を考えたがコンビニが入ることや水道・ガス等、既に細かい部分が決まっていてかなり難しい状況である。
  • 就労部会で作成した要望書について全体会で承認を得たい。
  • 承認後、要望書について魚沼圏域連絡調整会議、新潟県自立支援協議会、ハローワーク、南魚沼地域自立支援協議会等からも働きかけてもらえるよう依頼する。
 意見・指摘事項等
Q. 『平成24年○○月の南魚沼地域の一般求職者の有効求人倍率はおよそ○.○倍であり、「障がい」に対する社会の偏見がいまだに根強く、障がいの特性の理解や配慮が得られないことも多いことから、障がい者が就労するに非常に困難な状況であるといえます。』の部分の文章の繋がりが分かりづらい。 友の家 小林、雪国ボラントピア 井口
A. 就労部会で修正後、メーリングリスト等で確認していただき、問題なければ承認する。
4.その他
Q. 東日本大震災のような災害が起きた場合、南魚沼地域には障がい者を対象とする災害時避難マップはあるのか。東日本大震災では障がい者の死亡率が健常者の2倍という結果が出ているが、岩手県宮古市は5.6年前にマップがあり、死亡者が少なかったとデータが出ている。 桐鈴会 黒岩
A. 南魚沼市は災害時要援護台帳に取り組んでいる。マップについては平成23年度に補助事業で作成しており、平成24年度には完成し、関係機関に提供できるように取り組んでいる。 南魚沼市 小倉
A. 湯沢町は災害時要援護関係について整備しており、同意書をいただいた方は地域で支援をして安全な場所に避難する体制はできている。マップについては確認後、次回報告する。 湯沢町 関
Q. 湯沢町は同意書を得た要援護者とあるが、同意書を得られなかった方の対応はどうなるか。 大津会長
A. 町内会・消防団・民生員等の近くで支援していただく方へ情報を提供して良いかの同意書のため、同意を得られなかった方は役場では把握しているので、役場で臨機応変に対応する。 湯沢町 関
Q. マップは要援護者の自宅からのものか。日中デイサービス等に行っていて夜間と居場所が違う場合の対応はどうなるか。  南雲会長、桐鈴会 黒岩
A. 南魚沼市は確認する。 南魚沼市 小倉
A. 湯沢町は防災マップはあるが、避難マップのようなものはないので、今後整備していく必要があると考える。 湯沢町 関
Q. 障がい者の死亡率の話があったが、視覚障がい・聴覚障がいの方等へ情報がうまく伝達できなかったことも要因ではないかと考え、確実に情報を伝達できるシステムを作ってほしい。また、避難場所へ自力で移動できない方の支援を役場だけで対応するのは難しいため、救出するシステムも必要となる。総合的に支援できる防災システムを構築してほしい。 南魚沼福祉会 長田
A. 南魚沼市は災害が大きくなればなるほど消防・警察・行政だけでは厳しいので、第一次的には近くの協力者が必要となってくる。災害時要援護台帳には障がい者・高齢者が含まれ、近隣の方に協力を求めている。 南魚沼市 小倉
Q. 桐鈴会で日中活動の場とケアホームを平成24年度に開設予定だが、資金が不足している。その理由は融雪のための井戸掘りが大きい。建設費に関しては、国・県・市から補助を受けることができるが、井戸に関しては補助がない。新潟県の多くは豪雪地帯なので、新潟県自立支援協議会へ井戸の助成について提案してテーマに挙げてもらいたい。 桐鈴会 黒岩
A. 新規施設立ち上げに関して融雪について補助金の創設として圏域別連絡調整会議で地域からの声として挙げ、新潟県自立支援協議会にも意見として挙げたい。 みなみうおぬま 江部
 体制図(案)について承認の確認
Q. 全体会で障がい福祉計画等への提案・評価とあるが、時間内にできるのか。  南雲会長
A. 本来は事前に資料を配布し、各人確認してから全体会への参加となるが、今回は震災の関係もあり、遅れてしまった。次回以降は事前に配布したい。 湯沢町 関
承認
6.閉会
関 課長(湯沢町健康福祉課)