平成24年度第1回相談支援体制整備部会 議事録

日 時

平成24年6月28日(金) 13:30~16:00

 
会 場

ふれ愛支援センター 大会議室

 
部会長
江部センター長(相談支援センターみなみうおぬま)
 
担当事務局
笛木主任(湯沢町健康福祉課)
 
参集者
南魚沼市障がい福祉課 渡辺障がい福祉係長
南魚沼市保健課 山崎保健指導主幹
南魚沼市子ども・若者育成支援センター 桑原若者担当リーダー
小出特別支援学校 庭野教諭
魚野の家 山岸職業指導員
相談支援センターみなみうおぬま 江部センター長(部会長)
湯沢町健康福祉課 笛木主任(事務局)
(計7名)(順不同)
議題
  1. 平成23年度の総括・反省
  2. 平成24年度の活動目標の設定
  3. その他意見交換
記録
1.平成23年度の総括・反省
 ○普及啓発に向けた取り組みについて
  • 昨年度、普及啓発の第一歩として、関係者間の理解と連携を深める為に皆さんからそれぞれの役割分担を再確認してもらい、それを持ち寄って相談窓口一覧を作ることになった。
    事務局案の提示(江部)
 ○障害児の相談支援体制の整備に向けた各分野の連携について
  • 昨年度の話し合いの中で、最も身近な相談機関である民生委員や普通学校の教諭への普及啓発をどう進めるかということが議題に上がった。まずは民生委員が相談を受けたときにどう対応すれば良いのか、『障がいのある方との距離の取り方』をテーマとした研修会を今年度実施していくことを目標として設定した。(江部)
2.平成24年度の活動目標の設定
 ○普及啓発に向けた取り組みについて
  • 一般向けのものと関係者向けのものとで分けた方が良いといった意見あったが、幾つも作るとその後の管理が必ず疎かになるので、敢えて1枚の表に落とし込む形をとる。この部会での意見を反映したものをメーリングリストで流すなどして、関係者全体で最終確認をした後、各窓口に置いてもらう方向で進めたい。最終確認が終わった段階で、一覧表の管理をみなみうおぬまの自立支援協議会事務局担当に移すこととしたい。(笛木)
 ○障がい児の相談支援体制の整備に向けた各分野の連携について
  • 民生委員向けの研修会や講話はどのように実施するのが良いか。(江部)
  • 民生児童委員協議会の定例会が毎月開催されているので、20~30分ほど時間を割いてもらって、そこで事例紹介等ができれば良いのでは。(笛木)
  • 南魚沼市も旧町単位で民生児童委員協議会があり、それぞれ定期的に会議を開催しているので、それぞれの会議に出掛けて行くであれば良いのでは。(渡辺)
    南魚沼市、湯沢町の民生児童委員の担当と相談をして、いつ参加させてもらえるか日程の確認を各市、町障害担当に依頼。保健師にも協力を依頼したいので、併せて調整を願う。(江部)
  • 障がい児の相談支援の一部が市町村に移譲されたが、通園事業への対応を行ったことがないためどうすべきか見当がつかない状況。以前児童相談所に聞いたところでは、南魚沼地区では数年に1件の頻度程度との話だが、そもそも通園事業というものがどんなものなのかが分っていないというのが現状。(江部)
  • 参加者一同、通園事業については殆ど知らない様子。
  • 一度どんなものなのか実際に見てみるのが一番だと思うので、見学会を企画してみてはどうか。(江部)
  • どんな方がどんなサービスを受けているのかを直に見るのが、理解するのには一番。
    通園事業の見学実施し、その後部会で内容の報告を行う方向で進める。
 ○その他
計画相談支援の今後の展開について
 
  • 今年度、みなみうおぬまの相談員の人数を増員、まずは地域の現状や計画相談支援等障がい福祉における相談支援事業がどんなものかを3ヶ月掛けて学んでもらって来たので、7月からは本格的にサービス等利用計画の作成を進めることとしたい。今年度はこの体制で作成に取り組んで、その結果を見て次年度以降の計画相談支援への対応の基礎となる形を作りたい。(江部)
特定相談支援事業所の指定について
 
  • みなみうおぬまの相談支援専門員が今年度、増員されたとは言っても恐らく南魚沼地区全ての利用者の新規計画作成とモニタリングをこなしていくのは難しいと思われる。社協や障害福祉サービス事業所を特定相談支援事業所として指定していく等、地域全体で計画的に相談員を増やして行く必要があると考えている。(江部)
  • ケアマネが不足しており、介護保険のケアマネ業務が需要を満たせるか懸念されている中では簡単には引受けてもらえないのではないか。この部会だけで抱え込まずに、全体会で問題を提起するなど、自立支援協議会全体の問題として捉えてもらった方が良いと考える。(笛木)
  • 我が校の卒業生に関しては、情報を共有することで計画作成の手助けをできる部分があるのではないか。(庭野)
  • みなみうおぬまで情報共有シートの様なものを作って、関係者から計画作成に必要な情報の提供を受けられれば、作成の負担は相当減らせると思うが。(笛木)
  • 特定相談支援事業所の指定と併せて利用者の情報の共有についても、『連携の課題』として部会内で話しあった方が良いか。(江部)