平成25年度 第2回全体会議事録

日 時
平成26年3月27日(木) 13:30~15:30
 
会 場
ふれ愛支援センター 1F 研修室
 
司会進行
湯沢町身障者協会 大津 会長(湯沢町自立支援協議会会長)
参加者

南魚沼市身障者協会六日町地区 南雲 六日町地区代表(南魚沼市自立支援協議会会長)
湯沢町身障者協会・湯沢町障がい者相談員 大津 会長(湯沢町自立支援協議会会長)
(社福)南魚沼福祉会 まきはたの里 戸田 施設長
(社福)雪国ボラントピア マイトーラ 井口 総務課長
医療法人越南会五日町病院 古澤 福祉医療相談室長
新潟県南魚沼保健所 太田 地域保健課長
南魚沼市立総合支援学校 庭野 進路部副主事
新潟県南魚沼地域振興局健康福祉環境部 堀内 地域福祉課課長代理
NPO法人友の家 小林 理事長
NPO法人ドリームハウス 和田 理事長
新潟いなほの会 勝又 副代表
南魚沼市社会福祉協議会 松井 大和支所長
南魚沼市民生委員児童委員協議会 渡邊 副会長
南魚沼市ボランティア連絡協議会 阿部 会長
南魚沼市障がい者相談員 林 相談員
マイトーラ 池田 生活支援課長
魚野の家 中澤 サービス管理責任者
まきはたの里 堀 副施設長兼サービス管理責任者
南魚沼市福祉保健部 貝瀬 部長(事務局)
南魚沼市福祉保健部福祉課 小倉 課長(事務局)
南魚沼市福祉保健部福祉課障がい福祉係 小林 係長(事務局)
南魚沼市福祉保健部福祉課障がい福祉係 平賀 主任(事務局)
湯沢町健康福祉課 森下 課長(事務局)
湯沢町健康福祉課福祉介護班 南雲 主事(事務局)
相談支援センターみなみうおぬま 江部 施設長(事務局)
相談支援センターみなみうおぬま 堀口 相談支援専門員(事務局)
相談支援センターみなみうおぬま 古藤 相談支援専門員(事務局)
相談支援センターみなみうおぬま 高橋(事務局)

1.開会
開会の挨拶
湯沢町健康福祉課 森下 課長
2.議事
(1) 各専門部会報告
就労部会
中澤 部会長
今年度開催回数:3回(6月、9月、12月)
≪追加報告≫
市立総合支援学校が開校して一年。今年度、高等部から9名の卒業生がいた。
一般就労:2名、市臨時職員:1名、就労移行支援及び就労継続支援B型:5名、地域活動Ⅲ型:1名が実習からそれぞれの事業所につながった。庭野 委員
居住部会
池田 部会長
今年度開催回数:4回(6月、8月、11月、2月)
訪問・日中活動部会
堀 部会長
今年度開催回数:4回(6月、8月、11月、3月) うち合同研修会:1回
児童療育部会
勝又 部会長
今年度開催回数:2回(5月、2月)
相談支援部会
江部 部会長
今年度開催回数:5回(4月、7月、9月、10月、1月)
移動ワーキングチーム
古藤 事務局
今年度開催回数:1回(6月) 個別会議:2回
≪追加報告≫
まきはたの里は予てから公共交通機関でのアクセスが悪いと指摘があったが、自立支援協議会として市に対して要望した結果、4/1から市民バスの時間を変更していただくことになり、路線バスから市バスへの乗り継ぎがよくなる予定。(火・水・金曜日の3日間のみ)
質 疑
就労部会の報告に障害者優先推進調達法について具体的にどのように各事業所へ収支報告を行っているのか。和田 委員
障害者優先推進調達法について市では推進方針を昨年10月に策定しており、ホームページ等で公表している。今後も各事業所へ周知をしながら進めていく。小林 係長
移動WTで路線バスや市民バスの検討をされているようだが、日中活動かわらばんに載っている送迎の有無を見ると送迎を行っている事業所がある。有償になるとは思うが、連携して送迎のない事業所の送迎を補えないか。実際に湯沢から大和まで20名程乗れるマイクロバスが送迎を行っている事業所があり、素人考えではあるが、途中下車など工夫をできないか。和田 委員
各事業所のバスの利用については調査が必要なので、次年度の課題とさせていただきたい。市民バスと路線バスについては基幹病院の開院にむけて市民バスを変えていこうとしている段階であり、まきはたの里の話もその絡みで出てきた。障がい者という立場の方の利便性を高めていくためにも日常的に障がい者が使えるような交通移動手段を考えていかないといけない。アンケート等で調査しながら進めていきたい。南雲 会長
自立支援協議会で各専門部会があるが、地域のニーズをつかむことは難しい部分がある。各地域には民生委員や区長がいるので、その方々からご参加いただいて声を拾い反映していけたら良いのでは。林 委員
意見を幅広く集め、幅広く発信できる人を集め、橋渡しのお手伝いをしてくれる人に参加していただく。全体会としてもそういうことが求められる。大津 会長
自立支援協議会に学識経験者などを構成員に加わっていただいたらどうか。渡邊 委員
構成員については検討が必要。議会議員に入っていただき、何が必要か知っていただき、発信していただく体制がほしい。大津 会長
≪報告≫
訪問・日中活動部会に「担い手確保のために、各事業所で検討を重ねるべき」と課題がありますが、南魚沼福祉会では平成26年度より募集要件を緩和し、無資格者でも初任者研修(旧ホームヘルパー2級)を働きながら資格を取得できる体制を整えることになった。堀 部会長
(2) 次年度の活動方針・組織体制について
全体会を平成25年度に1回追加し、計3回
各専門部会からの課題を整理し、提案するための運営会議を全体会開催前に計6回
事務局会議は随時開催
専門部会の見直し
暮らし部会、日中活動部会、子ども部会、相談支援部会、湯沢町部会の5部会に編成
(3) 障がい福祉計画の進捗状況について
湯沢町健康福祉課
南雲主事より報告
南魚沼市には障害者手帳を所持される方は3337名いるが、実際にサービスを利用している方は約0.1%ということが分かる。ご本人が望んでいないのにサービスを利用する必要はないが、この数字が多いか少ないかは基準の一つになるのではないか。居宅介護サービスと短期入所が増えていることが分かる。子供の日中一時支援も大人の数字に入って分かりづらいが多くの利用がある。居宅介護では南魚沼市の人口は6万人、湯沢町は8千人に対して湯沢町のヘルパーの支援を受けている方が南魚沼市の半数であることから割合から見ると湯沢町のヘルパー利用が多いことがわかる。江部 部会長
障がい福祉計画にあがってこない居住している障がい者がもっといるのではないか。南雲 会長
3.報告事項
 障がい者虐待の対応状況
南魚沼市福祉課
久地浦 社会福祉士より報告
湯沢町健康福祉課
南雲主事より報告 
平成24年度に2件の相談があったが、虐待の事実確認に至る前に終了したので0件。 平成25年度は0件であった。
4.その他
現在、まきはたの里では障がい者雇用2名、自立訓練1名の方が通っている。移動WTのご尽力で市民バスの利用が可能になり、大変ありがたい。
まきはたの里ではグループホームを3棟運営しており、19名のご利用をいただいている。グループホーム、ケアホームの一元化という中で、地域での生活を望む障がい者もおり、ニーズの把握をお願いしたい。
建物に関しては、住宅の借用によってグループホームとして活用しているが、情報や提供があったらお願いしたい。湯沢町のグループホームは要望はあったが具体的にならなかった為、湯沢町部会で協議していただきたい。戸田 委員
バスについては4月1日から変更が適用される。自立支援協議会の成果。グループホームについては提供できるものは提供したい。
南魚沼市 小倉 課長
湯沢町にも要望を出して 検討しているが、物件の形状や位置でなかなか見つからない。湯沢町部会等で進めていきたい。
湯沢町 森下 課長
平成26年度から社協で成年後見事業に取り組むことになった。法人後見として受けられるように26年度に準備を進め、27年度から受任できるようにと考えている。後見人が少ない状況なので、社協としても支援できればと考えている。対象者は障がい者に限らず高齢者も対象となるので、どのように対応していくかは今後検討していく。市民後見にも取り組んでいければと思うが行政のご協力をお願いしたい。
南魚沼市社協 松井 大和支所長
5.閉会
閉会の挨拶
南魚沼市福祉課 小倉 課長