平成24年度第1回全体会 議事録

日 時

平成24年7月12日(木) 13:30~15:30

 
会 場

南魚沼地域振興局1階 講堂

 
司会進行
渡辺係長(南魚沼市福祉保健部福祉課障がい福祉係
 
参加者

南魚沼市身障者協会 南雲 六日町地区代表(南魚沼市自立支援協議会会長)
湯沢町身障者協会 大津 会長(湯沢町自立支援協議会会長)
(社福)南魚沼福祉会 まきはたの里 長田 施設長
(社福)雪国ボラントピア マイトーラ 井口 総務課長
医療法人越南会 五日町病院福祉医療相談室 古澤 室長
新潟県南魚沼保健所 鈴木 地域保健課長
新潟県南魚沼地域振興局健康福祉環境部 高橋 地域福祉課課長代理
新潟県立小出特別支援学校 庭野 進路部副主事
南魚沼公共職業安定所 柴野 統括職業指導官
南魚沼市社会福祉協議会福祉係 松井 係長
南魚沼市民生委員児童委員協議会 桑原 副会長
南魚沼市ボランティア連絡協議会 原沢 会長
南魚沼市障がい者相談員 池田 相談員
湯沢町精神障害者家族会 原沢 会長
湯沢町社会福祉協議会 角谷 社会福祉士
(社福)桐鈴会 黒岩 理事長
NPO法人友の家 小林 理事長
NPO法人ドリームハウス 和田 理事長(代理:小幡裕子)
南魚沼市手をつなぐ育成会 中俣 会長
マイトーラ 池田 生活支援課長
魚野の家 中澤 サービス管理責任者
魚野の家 山岸 主任事務員
まきはたの里 堀 サービス管理責任者
セルプこぶし工房 黒田 サービス管理責任者
斉藤記念病院 外山
ゆきぐに大和病院 桜井 相談員
ゆきぐに大和病院 大矢 相談員
塩沢小学校 発達障害通級指導教室ひだまり 堀口 教諭
北辰小学校 発達障害通級指導教室ひだまり 柴田 教諭
南魚沼市福祉保健部福祉課 小倉 課長(事務局)
南魚沼市福祉保健部福祉課障がい福祉係 渡辺 係長(事務局)
南魚沼市福祉保健部福祉課障がい福祉係 平賀(事務局)
湯沢町健康福祉課福祉介護班 笛木 主任(事務局)
湯沢町健康福祉課福祉介護班 南雲氏(事務局)
相談支援センターみなみうおぬま 江部 センター長(事務局)
相談支援センターみなみうおぬま 佐藤 相談員(事務局)
相談支援センターみなみうおぬま 堀口 相談員(事務局)
相談支援センターみなみうおぬま 古藤 相談員(事務局)
相談支援センターみなみうおぬま 高橋(事務局)

1.開会
委嘱状交付
南魚沼市福祉保健部福祉課障がい福祉係 渡辺係長
開会の挨拶
湯沢町 健康福祉課長(笛木代読)
新委嘱委員・新事務局の紹介
南魚沼市福祉保健部福祉課障がい福祉係 渡辺係長
会長の選出
南魚沼市福祉保健部福祉課障がい福祉係 渡辺係長
湯沢町健康福祉課福祉介護班 笛木主任
 
○南魚沼市自立支援協議会
○湯沢町自立支援協議会
会長:南雲進二委員
会長:大津孝一委員
副会長:中俣マサ子委員
副会長:原沢久晴委員
  → 全会一致で承認
2.議事
司会進行
南魚沼市自立支援協議会 南雲会長
 
(1) 自立支援協議会について
  • 法定化について 湯沢町 南雲

  • 制度上、自立支援協議会の名称変更が可能とあるが、南魚沼地域自立支援協議会のまま変更しないでいくのか 南魚沼福祉会 長田委員
      これまでどおり変更しないで運営していく 南魚沼市 渡邊係長
    当事者や家族の参加を明確にとされているが、委員に協会会長や家族会の方が参加されており、これをもって参加とするのか 南魚沼福祉会 長田委員
      委員の協会会長や家族会の方の参加をもって該当と考える 南魚沼市 渡邊係長
  • 組織体制について 相談支援センター 江部

  • 地域移行について障害者施設入所者も対象とのことだが、刑務所等の退所者も地域移行はできないか 桐鈴会 黒岩委員
      県で地域定着支援センターが設置され、相談支援センターみなみうおぬまと連携して進めていく 相談支援センター 江部
    地域移行支援部会設置について承認を得たい 相談支援センター 江部
      全会一致で承認
(2) 専門部会報告
各部会長報告
  • 就労部会 中澤 部会長

  • 小出特別支援学校では小学部、中学部、高等部とあり、146名の生徒がいる。高等部に92名の在籍があり、そのうち南魚沼市、湯沢町在住の生徒が39名。特別支援学級の生徒も考えると今後特別支援学校の生徒は増えることが考えられる。一般就労できない卒業生が利用できる南魚沼地域の就労系サービスの社会資源が増えることを望む。家族からも卒業後の不安の声が挙がっている。 小出特別支援学校 庭野委員
  • 居住部会 池田 部会長

  • Q. 昨年度、桐鈴会が設立したGHに空きがあると聞いたが、南魚沼福祉会で今年度1棟GHを整備予定の為、地域のニーズを知るという意味で現在の状況を知りたい 南魚沼福祉会 長田委員
    A. 6人定員のGHひまわりは5月で全て満室となった 桐鈴会 黒岩委員
    南魚沼地域でGHが1棟廃止となったと聞いて残念に思う。桐鈴会ではヘルパーステーションを行なっているが、障がい者の利用者がなくなったので、紹介してもらいたい 桐鈴会 黒岩委員
  • 訪問・日中活動部会 堀 部会長
  • 童療育部会 堀口 事務局
  • 相談支援体制整備部会 江部 部会長
  • 地域移行支援部会 江部 部会長
  • 移動ワーキングチーム 南魚沼市 平賀

  • 普及啓発の新たな方法としてFMゆきぐにと南魚沼市広報誌(市報)に協力を依頼していく 南雲 会長
      Q. 市報の1ページ又は半ページくらいに自立支援協議会の情報を常に掲載できないか 相桐鈴会 黒岩委員
      A. 市報に掲載することは可能 南魚沼市 渡邊係長
      Q. 掲載を希望する場合、どこへ連絡をすれば良いかわからない。事務局を設置するのか 桐鈴会 黒岩委員
      A. 事務局は市の福祉課となり、各部会より記事を作成してもらう 南魚沼市 渡邊係長
      Q. 記事の内容を提案するのは部会ではないと思う。障がい者の理解、例えば精神障がい者が危険視されているが、統計上一般の方より犯罪率は低い等の情報を普及啓発してほしい 桐鈴会 黒岩委員
      地域生活支援事業の中に「障がい者に対する理解を深める研修や啓発を行なう事業」とあり、市町村が行なう事業と定められている。普及啓発は自立支援協議会でも行なうが、市町村が主体となって行う方針で進めていただきたい 南魚沼福祉会 長田委員
      A. 市で責任持って普及啓発活動を行なっていきたい。自立支援協議会からも意見をいただき、協議しながら進めたい 南魚沼市 小倉課長
      Q. 桐鈴会では2カ月に1回会報を発行しており、GHを立ち上げる際に地域で普及啓発ができた。障がい者に対して地域で不安の声が挙がっていたが、1年経ってみて挨拶を交わしたり地域で理解をしてもらえてきている事等を掲載したら一般の方の警戒心のようなものがなくなるのではないか 桐鈴会 黒岩委員
      A. より良い方法を相談しながら進めたい 南魚沼市 小倉課長
      A. 湯沢町についても南魚沼市同様に進めていきたい 湯沢町 笛木
(3) 相談支援事業報告
相談支援センターみなみうおぬま 江部センター長
提案事項
相談支援センターみなみうおぬま 江部センター長
  1. 全体会を各部会の承認の場のみではなく、全体会から各部会への提案等を出してもらいたい
  2. 就労継続B型や地域活動などのニーズ調査の期限を全体会から部会へ指示を出す等
  3. 夏休みなどの長期休暇の児童の受入れ先が足りない。訪問・日中活動部会、児童療育部会に来年度に向けて具体策を全体会に挙げてもらい、市町に提言してはどうか
  4. 移動についてバス会社やタクシー会社等との協力が必要であり、福祉有償運送など様々な方法がある中で、まずはその方法を理解し、地域に合った方法を全体会からのオーダーでとりまとめてはどうか
  5. サービス等利用計画の作成を行なうにあたり、計画相談を行なう事業所が相談支援センターみなみうおぬまのみで良いのか。来年度の体制について全体会からオーダーを出すなど課題を共有できれば良いと考えているが
    全体会当日に話を聞いても検討しにくい所がある。事前に資料を配布したほうが内容を把握できて意見も出し易いのではないか 南雲 会長
    部会で決定したものは全体会で報告ということで良いが、部会で決められないことを全体会で決め、いつ何が決まったか報告するかたちで良いのではないか 南魚沼福祉会 長田
3.その他
(1) おもいやり駐車場看板等の設置について
南魚沼市福祉保健部福祉課障がい福祉係 平賀
おもいやり駐車場制度は高齢者や妊婦など範囲が広くなり、車いすの方が駐車場に停められないことがるので、理解を得られるよう普及啓発をしてほしい 南魚沼市障がい者相談員 池田委員
  県の説明会で市町村から障がい者の方がかえって不便になるのではないかと意見が出ていたが、県としては本来利用すべきではない健常者の排除を優先したいとのこと 南魚沼市 渡邊係長
  移動WTでもFMゆきぐに等で普及啓発を行ないたい。WTにも出席して意見を出していだきたい 南雲 会長
(2) サービス等利用計画について
相談支援センターみなみうおぬま 江部センター長
平成24年度より福祉サービスを利用される方は給付事業を利用することになり、そのためにサービス等利用計画案を相談支援センターが作成し、市町が支給決定をすることになった。現在、受給者証の更新時にサービス等利用計画案を作成することを市町と検討中。
(3) 総合支援学校について
南魚沼市福祉保健部福祉課障がい福祉係 渡辺係長
設置検討委員会で10月~3月に計7回の協議をを経て、校舎と体育館でそれぞれ建築、電気、機械に分けて計6本の工事が発注された。3月完成予定。
準備の為、県より12月から教員2名と事務員1名を配置予定
日中一時支援について利用人数把握の為、南魚沼市福祉課と南魚沼市学校教育課で小出特別支援学校と市内の特別支援学級の保護者へ調査表を配布し、7月中に結果が出るため、早急に日中一時支援の詳細について決定していきたい
4.閉会
南魚沼市福祉保健部福祉課 小倉課長