平成24年度第1回訪問・日中活動部会 議事録

日 時

平成24年6月29日(火) 13:30~15:30

 
会 場

ふれ愛支援センター 2階会議室

 
部会長
堀 主任サービス管理責任者(まきはたの里)
 
担当事務局
平賀(南魚沼市福祉課障がい福祉係)
 
参集者
まきはたの里 堀 主任サービス管理責任者(部会長)
南魚沼市福祉課 渡辺係長
南魚沼市福祉課 平賀(事務局)
南魚沼市自立支援協議会 南雲会長
小出特別支援学校進路指導部 庭野先生
社協訪問介護事業所 佐藤サービス提供責任者
桐鈴会 黒岩理事長
小出特別支援学校(利用者)保護者大津さん
相談支援センターみなみうおぬま 古藤相談員
(計9名)(順不同)
議題
  1. 基本方針について
  2. 平成23年度の振り返りと平成24年度の部会体制について
  3. 各委員会(チーム)の課題検討・目標設定
  4. 次回開催について
記録
1. 基本方針について
  • 部会長・堀より運営会議の報告。
    今年のキーワードは、昨年に引き続き『普及啓発』
    FMゆきぐに放送料は市報に記載された情報は無料で放送できる。
    自立支援協議会全体の普及啓発、その上で各部会からのトピックスの紹介等、今後は全体会や運営委員会に挙げ、地域住民に広く情報が届く仕組みを考えたい。
  • 普及啓発の方法と何を普及啓発するか
    各法人の広報誌に、もっと普及啓発的内容の掲載を望む。
    各事業所が、地域住民に対し普及啓発のための住民説明会的なことをしてもよいのではないか。
    市報への掲載も可能。各事業所の広報誌の利用も検討する。
    精神障害者への理解が不足している
    上記のFMゆきぐにも含め、自立支援協議会全体としての広報活動も必要。
    意見は運営委員会に報告し全体で協議するようにしたい。
2. 平成23年度の振り返りと平成24年度の部会体制について
 ○昨年度の活動状況
移 動
  • 今年度から【移動】を別部会として立ち上げた。障害・高齢、病者を含め移動は大きな課題となっているため、訪問・日中活動と分けて考えたい。
訪 問
  • 訪問系事業所からアンケート聴取(資料参照)在宅の相談支援や高等部の進路指導に一助になればと思う。
日中活動
  • 児童預かりニーズに対しサービス不足だったが、児童療育部会と合同の部会で協議を重ねた結果、まきはたの里日中一時の内容を拡充することができたので受け入れの幅は確実に広がった。
  • 入所支援施設は高齢化している。介護保険の適用除外施設となり、ターミナルケアをしなければならない。この方々がいるので、新しい方を受け入れられないという負の連鎖が始まってしまう。
  • スタッフの増員無しに日中の利用者だけ増えても負担感が大きい
  • 適用除外施設に入所していながら、例えば特養申請が出来るようにと南魚沼市には認めていただき独自の流れを作ることができた。
 ○平成24年度の部会体制(今年度の活動予定)
3. 各委員会(チーム)の課題検討・目標設定
訪 問
  • 社協佐藤サビ責より報告。
  • ヘルパーによって障がい者への理解や対応に差がある(研修等の必要性) まずは相談してみるというスタンスを普及啓発する必要あり。
  • 学齢期の母親の繋がり。もっと情報共有したい。長く付き合える相談や支援体制が必要。保育士、教師と相談するがその後の相談相手が分からない。加えて支援センターの周知不足。気軽に相談できる体制、パンフレットによる啓発。
  • 事業所も情報提供していく必要を感じる。早い段階から関わり情報提供する必要がある。
  • (情報提供)センターの事例報告(高等部重複学級の入浴支援、言葉の身体介護と介護報酬)
  • 高齢者施設の入浴設備利用には市の了解が必要。難しい場合は有料の日常生活サポート事業となる。
  • 風呂付きの車・・・こころの杜所有。社協には組み立て式浴槽付きの車あるが、現在使用していない。
    → こころの杜から情報収集する。担当:佐藤、古藤
(訪問課題)支給の仕方に柔軟性が必要、提供の方法の再検討

日中活動
  • 利用状況「マイトーラ」外部登録者14名。1日平均5名若干空き有。「ケアステ魚沼」定員20名、重心中心11名程度若干空き有(利用者3割南魚沼)。「まきはたの里」生活介護が10名1日3~4名。若干空き有。加えて児童が7・8名利用。児童は拡充した。ニーズも多く各施設とも受け皿はあるが、情報が伝わらない。
  • 各施設とも事情(障がいの程度・送迎等)があり、一概には受け入れない現状。
  • 堀より中越福祉会の事業を説明(安心安全コールセンター、単独短期入所)。
  • 保護者=あるといい安心感。しかし、事業所=利用者がいないと事業所として成り立たない。一部ニーズから新規サービスを立ち上げる難しさ。
あると便利な社会資源
  • たとえば、特養が障がいの基準該当サービス提供施設として申請。介護保険の施設で障害福祉サービスとして生活介護を行うことも可能に。湯沢町では、湯沢社協のデイサービスが基準該当の日中一時支援を実施、重心障害児を受け入れている。みなみ園でも出来る可能性あり。情報意見収集担当:堀
  • 気軽に相談できる状況を作り出していかなければならない。やはりこの専門部会に当事者が参加してくれるのは意味がある。情報交換、ニーズ調査、普及啓発、 すべてにつながる。
  • 相談の姿勢、事業所・学校等との連携について課題提言。
4. 次回開催について
  • 秋頃を予定。これに限らず、新たな地域課題が持ち上がった場合は随時召集を依頼するほか、検討課題によっては他部会との合同実践を視野に入れて進める。
  • 挙げられた課題に沿って、部会メンバーのみならず必要人員に協力を仰ぎながら 訪問・・・社協佐藤、支援センター古藤、日中・・・堀で、次回までの作業を進める。